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プロジェクトEGG、「暗黒星雲(PC-6001mkII版)」を会員向けに無料配信開始
「惑星メフィウス」の続編となるADV
2025年6月3日 16:26
- 【暗黒星雲(PC-6001mkII版)】
- 6月3日 配信
- 価格:無料
- ※プロジェクトEGGサービスへの加入(月額550円)が必要
D4エンタープライズは6月3日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アドベンチャーゲーム「暗黒星雲(PC-6001mkII版)」の無料配信を開始した。ただし、ゲームをダウンロードするためには、アミューズメントセンターへの入会(無料)とプロジェクトEGGサービスへの加入(月額550円)が必要。
本作は、1984年にT&E SOFTよりリリースされたアドベンチャーゲーム。前作「惑星メフィウス」の続編にあたり、伝説の剣レイソードを手に入れたスターアーサーの後日譚を描いている。
前作同様、コマンド選択+入力方式のアドベンチャーゲームとなっているが、宇宙空間では、しばしばドッグファイトが発生。シンプルながらも緊張感のあるシューティングシーンが楽しめる。
アドベンチャーゲームとしては、かなり高めの難度を誇るが、本作ならではのシナリオは必見。前作の最終目的であった伝説の剣“レイソード”の秘密や、敵であるジャミルについて言及されるシーンなども登場し、物語は大きな盛り上がりを見せる。そして物語は最終章である「テラ4001」へとつながっていく。
「惑星メフィウス」、「暗黒星雲」、「テラ4001」の3部作に渡る壮大な物語はもちろん、アドベンチャーゲームにシューティングを盛り込んだことで、よりSF感を増している。
※本作は6001mkII版となっており、色数が少ない独特の色使いが特徴であるほか、一部シーンでキャラクターが喋る仕様となっています。
“レイソード”を手にしたスターアーサーは、スーパーコンピューター“テス”を備えたクラプトンIIを操り、“レイソード”の秘密を暴くべく、今、漆黒の宇宙空間へと旅立つ。
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