ぬいぐるみを引き連れおばけ退治！ 「トロイメライの月あかり」がroom6から発売決定

「トロイメライの月あかり」

　room6は、2025年発売予定のPC用追いかけっこアクション「トロイメライの月あかり」、および2026年発売予定の思考実験アドベンチャー「ドーナツの穴」の2タイトルを発表した。価格はいずれも未定。

　本日6月6日はroom6のアニバーサリーとなっており、2025年で6周年を迎えた。これに合わせて2タイトルの情報が公開された。

　「トロイメライの月あかり」はroom6が企画・開発を行なう追いかけっこアクション。おばけのせいで眠れない日々を過ごしていた少年「テテ」が主人公で、ある夜に現われた少女「ルナ」に導かれて、不思議なぬいぐるみたちとおばけ退治をする。

　「ミニハム」や「ねむキリン」、「優しいシマ」といった様々な能力を持つぬいぐるみたちを引き連れておばけを退治していく形で、ドット絵のビジュアルなど可愛らしさあふれる作品になっている。

「トロイメライの月あかり」

　一方の「ドーナツの穴」は2024年12月にunity1weekで発表され約20万回プレイされたアドベンチャーゲーム。現在も無料でプレイできる形で公開されている作品だが、2026年中にroom6がパブリッシングを行なう形で、大幅にグレードアップした完全版がリリースされる。

　本作では「ドーナツを半分だけ食べた際に真ん中にある『穴』は存在するといえるのか」といった哲学的な問題が出題される。このような思考実験を繰り返し、ほかの人が選んだ回答と比べて思いを馳せることができる。作中の舞台は心象風景のようなフォトリアルな世界で、不思議な世界観を持った作品となる。

「ドーナツの穴」