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GENDA、ゲームパブリッシャー「ゲラッパ」を設立

スゴロックスの西山泰弘氏とのタッグ。2026年春に対戦型ゴルフゲームのリリースを予定

【株式会社ゲラッパ】
2025年5月 設立
(左)片岡 尚氏、(右)西山 泰弘氏

 GENDAは、スゴロックスとゲームパブリッシャー・ゲラッパ(ゲラッパ!)を設立し共同運営することを発表した。代表取締役はスゴロックスの西山 泰弘氏が兼任する。

 ゲラッパ!は、“Get wrapped up in a Game(ゲームにハマれ!)”をスローガンとし、ゲームパブリッシャーとして世界中のユーザーがゲームを通じて誰もが笑顔になれるゲーム体験を創造・提供すべく、自社で企画・開発・販売・アプリ配信を一貫して行なう。

 第1弾タイトルとして、2026年春にユニークな対戦型ゴルフゲームのリリースを予定。カジュアルながらも奥深い駆け引きを楽しめる新感覚のゲーム体験を提供するという。

 同社は「今後も『世界中の人々の人生をより楽しく』をAspirationに掲げ、世の中に流通する『楽しさの総量』を増やすことを目指す」としている。

ゲラッパ会社概要

会社名:株式会社ゲラッパ

代表者:代表取締役 西山 泰弘氏

設立:2025年5月

所在地:東京都大田区西蒲田7‐48‐3 大越ビル3階

代表者コメント

【株式会社GENDA 代表取締役社長CEO 片岡 尚氏】

 GENDAはこれまで、リアルの場を起点に、世界中のお客様に多様なエンタメ体験を届けてきました。今回、スゴロックス様とともに新会社「ゲラッパ」を立ち上げ、ゲームという新たなフィールドに参入いたします。目指すのは、世界で戦える"対戦ゲーム"を日本発で創り出すこと。スゴロックス様の技術と情熱、GENDAのエンタメネットワークと実行力を掛け合わせることで、唯一無二のゲーム体験を実現できると確信しています。ゲームの未来を、ここから変えていきます。ご期待ください。

【スゴロックス株式会社 代表取締役 株式会社ゲラッパ 代表取締役(兼任)エグゼクティブプロデューサー 西山 泰弘氏】

 このたび、日本から「世界一の対戦ゲームを生み出す」新会社を、GENDA様とともに立ち上げる運びとなりました。 この大きな目標を達成するためには、現在のゲーム市場に君臨するアメリカ勢・中華勢との差別化、新しい技術の追求が必要不可欠です。 その課題を乗り越えるうえで、GENDA様との出会いが重要な鍵となりました。

 対戦ゲームを成功させるためには、「出会える場として」、「受け取れる場として」、そして「絆を作る場として」という大切な3つの要素が欠かせません。 GENDA様となら、必ず実現できると確信しています。最高のパートナーであるGENDA様とともに、新たな挑戦へと踏み出し、これから新しいゲームと体験を皆さまにお届けしてまいります。ぜひご期待ください。

【西山 泰弘氏 プロフィール】
 国内大手ゲーム企業・株式会社セガに入社後、「三国志大戦シリーズ」、「CODE OF JOKER」、「maimai」、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4」、「チェインクロニクル」など、ジャンルを超えたヒットタイトルのプロデュースを手がける。

 「三国志大戦シリーズ」では、eスポーツが盛り上がる以前の2007年に香港で初の海外大会を実施し、アジア圏全体を巻き込むムーブメントへと成長させる。「maimai」では、筐体上部にカメラを搭載し、SNSとの連携をいち早く実現するなど、エポックメイキングなアイデアを注いだ。さらに「ぷよぷよeSports」においては、全国都道府県対抗eスポーツ選手権へのタイトル採用にも貢献。2024年にゲームプロデュースカンパニー「スゴロックス」を設立し、時代の先を見据えた「新しいカタチ」の対戦ゲーム企画に挑戦。そしてこの新会社「ゲラッパ」で世界を驚かせるゲーム作りを目指す。